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解放
デスマーチが終わった。
意外と本番での精神的ダメージは少なく済んだ。
ここまでの肉体的・精神的ダメージは結構なものだったが。
卒論よりキツかったんじゃないだろうか。
何せ今回は、好きこのんで首を突っ込んだ事案である。それなりのクオリティが求められるが、達していない。最悪のモノを作って無理やり発表した。そんな感じ。
奇しくも時を同じくして、研究室騒動も何だかひと段落した。
でも、また新たな苦悩が始まってしまいそうだ。
まぁとりあえず、お疲れ俺!!!
2010/02/24 (Wed.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活
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気づいたら犯罪者
久々に爆笑したB4の言葉。
何も知らない純粋無垢な状態で研究室に配属されて、
言われたことを信じてせっせと卒研を進めた。
気がつくと「何に使うのか最終目的不明のモノ」を作ってしまっていて、
卒論発表の場で「無意味」と糾弾される、格好の餌食となっていた。
人に頼まれて妙な作業して、
気づいたら犯罪者になってたようなもの。
これほど彼らの状況を的確に説明する言葉があるだろうか。
彼らに罪は無い。
ワシら院生は罪深くとも、彼らに罪は無い。無いったら無い!
だって彼らは、研究の仕方そのものを教われなかったのだから。
でも、裁かれるのは彼ら。彼らなんだ……
2010/02/02 (Tue.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活
2010
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良いか悪いかは、役に立つか立たないかが決める
博士論文発表公聴会を見に行った。
博士課程を4年やってる人の発表だったが、結構突っ込まれていた。
内容はアドホックネットワークのルーティングプロトコル。
一番困っていたのは、
「その結果は良いと言えるの?」
「どんなアプリケーションを想定しているの?」
というものだった。
結局、大学でやってる研究(特にプロトコルみたいな基礎研究に近いもの)は、
アプリケーションが明確に定まってない場合が多い。
何に使うのかは決めてないけど、
こういう制約条件下でこのくらいのパフォーマンスで動くものを提案しました!
という形になるのだ。
だから、どこまで行ったら終わりなのかが分からない。
そして、そうなると社会に対する訴求力はぐっと弱まる。
だって何に使うかわかんないんだもん。
こんなもん作ったから、使い道はまぁ考えてくれ!って言われてもねぇ。
研究結果が良いか悪いかは、要求仕様が決める。
要求仕様は、アプリケーションが決める。
じゃあ真っ先に決めるべきは、アプリケーションだ。
そこから目を背けると、すべてが崩壊するから気をつけてね!
2010/02/01 (Mon.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活
2010
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タスク絶賛炎上中
締切が重なる!そんなときに限ってインタラプトが入る!被験者実験が集中する!いろんな問題が起こる!ヒーハー!
やりたいこと・やるべきこと・やらねばならんことが多すぎて1日は短すぎる!
まぁそれはみんな同じことで、言ってもしょうがないですわな。
今週半分を振り返る。
18(月):先輩の修論問題に取り組む。超音波ソナーの受信波形をモデル化できないか。あるいはモデル化した前例が無いか。
19(火):ついに y 川電機営業の方と面会するチャンスをいただく。1時間もお話させていただいた。イケそうな気がしてきたー! その後は学内合説にも参加。
20(水):ついに超音波ソナーの受信波形モデルの前例を発見。やはりこの研究室に圧倒的に不足しているのは、関連研究の調査だ。しかし結果的にタイミング悪く、余計なことをしてしまった感が……
直近のタスク
・明日午後までに非常勤バイト授業資料(ソーティングアルゴリズム)を作る
・金曜1限までに情報ネットワーク特論発表スライドを作る
・土曜夕方までにちぇりーず!パンフを作り、印刷し、その他準備も行う
くひひー明日の朝早く起きてやろうっと!!
2010/01/20 (Wed.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活
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怒涛の中間発表→クリコン→カス会
生活リズムが狂って大変な状態で中間発表を迎えることとなってしまいました。およそ40時間不眠で発表。ボクにしては驚異的な数字です。
発表時間10分のところを12分ぐらいになっちまい質疑も5分ぐらい伸びちまいましたが、内容的にはまぁそこそこではなかったでしょうか。研究内容に関する具体的な議論が出来たので有意義だったと思います。
i 城教授「その最適な数を理論的に導出するっていうふうにしたらね!いいよね!カッコイイじゃん! 役に立つかは知らないけどw」
忘れませんよ、そのお言葉。
ほいで40分ぐらい長引いた中間発表もようやく終わり、「市大生によるクリスマスコンサート」へ。かなり人集まってて驚きました。市大講堂に案だけ集めれるのはすごい、羨ましい。関係者の皆様、お疲れでした! みんなそれなりに楽しそうだったからいいんじゃないですかね。でもアンケートはちょっと酷評しちゃった!ゴメン!
その後はカスッカスなメンバで麺房へ…行ったら滅多にない店休日で、しょうがなく我馬へ。白味噌旨かったけど食い過ぎた―。で、AtoCも加わりカス会。もう第50回ぐらいいっとんちゃう? バドワイザーうめー! 最終的にはマリオをヤリながら意識を失った気がする。と、まぁカスな一日でした。
そういえばこないだ(11月末)に受けたTOEICの結果が出ました。9月に出した最高記録を一気に50点更新して645点! いやぁ~2ヶ月で50点……驚異的な上り幅じゃないですか。どう見ても「もっとえいご漬け」(DS)のおかげです。ダラハさん(吹奏楽部パーカッション総監督)本当にありがとうございます!!!(読んでないけど) 院修了までに700超えたいという目標が現実味を帯びてきました。イケそうな気がするぅー!
まとまりのない日記でした。
2009/12/21 (Mon.) Trackback() Comment(2) 大学院・研究生活
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ボクが経験したツラい被験者実験ベスト5
市大ではヒューマンインタフェースや認知科学系の研究してる人もいて、人を対象とした実験が結構行われる。こないだもスピーカーの音を聞き分ける実験の被験者をやった。
というわけでボクが過去に経験したツラい被験者実験ベスト5というのを挙げてみる。市大以外のもあるけれど。
●第5位:「2ちゃんねるのスレッド要約システム」評価実験
2chの「スレ主」のいるスレに関して、スレ主の発言とそれに関係あるレスだけを抽出するシステム。昨年度のタムーラ(当時B4)の卒研。
実験内容は、ひたすら2ちゃんスレを読んで、流れに関係ない・不要だと思うレスを除外するというもの。面白いが、わりとしんどい。所要時間1時間くらい。500円分の図書カードがもらえた。
●第4位:「独自性に基づくレポート採点システム」評価実験
学生のレポートはコピペや見せ合いが多いので、みんな同じような内容になる。そこでレポートの文章の類似度を測定して独自性を評価する、という感じのシステム。昨年度のk口さん(当時M2)の修論研究。
実験内容は、とにかく大量のレポートを読んで採点する。自分の中での評価基準が採点するうちに変わっていくので、公平に点を付けるのが結構大変。所要時間計2時間ほど?予備実験等含め、1,000円分ほどの図書カードがもらえた気がする。
●第3位:「運動後低血圧に対する水分摂取の効果」解析実験
昨年度のkじちゃん(当時B4,県大Gtr.)の卒研。あまり詳しくは言えないが、チャリを漕ぎまくり水を飲みまくり血を抜かれまくった。「せーの、バツン!」「あひッ」ってね。前日からの食事制限等もあり。所要時間は交通含めトータル6時間ぐらいになったか? でも謝礼が結構な額だったのでホクホク。
●第2位:「ひなたシステム」評価実験
webコラムなどの長文を読むのを支援するシステム。その文章のタイトルと関係の深いセンテンスを重要文と見なして明るく表示し、関係の薄い文は暗く表示することで、拾い読みを支援する―という感じ。昨年度のs藤さん(当時M2)の研究。
実験内容としては、とにかく大量の文章を読まなければならない。しかも適当に読むことは許されず、ちゃんと内容を理解し、時には抜文要約したりタイトルを予想したりするという作業も要求される。所要時間、予備実験も含めて計2,3時間はかかったか。脳の疲労MAX! 予備実験等含め1,000円分ほどの図書カードがもらえた気がする。
●第1位:「起立姿勢制御戦略なんちゃら」解析実験
傾いた床に立つときや揺れる映像を見ながら立つとき、人間はどういう風に長時間にわたって起立姿勢を制御するのか、というのを分析。06年度卒業のmっくん先輩(当時B4,市大Ma.)の卒研。
実験内容は、傾いた床の上で/あるいはディスプレイに映し出されるユラユラ揺れる点を見ながら10~60分くらい直立姿勢を保ち、主に足の筋電位を測定。とにかくとにかくツラい。何の刺激もなく、歩くこともできず、ただただ立ちっぱなし。電極も貼りっぱなし。ディスプレイには白背景に揺れる黒い点。決して気持ちよくはない。
指導教官のアノ t 橋先生(*1)からは「長時間立つのに慣れてて、結構最初から脱力・揺れてる」とのお言葉。まぁカレー屋指揮者ですから……
複数回に分けて行われ、所要時間トータル3,4時間にはなったかも。前日からの食事・運動制限があり、朝も早い。そして何より、ノーギャラ。ツラいツラいツラ過ぎる。せめて飯ぐらいおごっ(ry
というわけで皆さんも被験者実験を頼まれたら、とりあえず身構えましょう!!
*1……t 橋 r 一先生ではなく、“本文中で参照されない図や表はゴミでしかない”で有名な t 橋 y 三先生。
2009/12/19 (Sat.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活
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なぜアブストだけ英語で書くという習慣がはびこっているのか
納得いかないよね。日本語の論文のアブストだけちゃちゃちゃーっと読んで概要を知りたいとき、英語だったら一気に読む気が失せる。しかもネイティブの文章じゃないから分かりやすいっちゃ分かりやすいが、そのぶん英語読む練習にはならんし。
しょうがなく1章を読めばだいたいのことは掴めるが、だいたい1章というのは未来形で書かれていて(例:本論文では○○を提案する。)、どんな結果が得られたかは結論読まんと分からん。めんどくせえ。これがアブストにまとめて書いてあったら助かるのに!
もちろん外国人がタイトルに惹かれてアブストだけでも読みたいというときに英語なら助かるが、日本語論文なら日本人最優先しろや! 外人に研究内容伝えたいなら国際会議や国際ジャーナルに投稿すればいい。どうも日本の学会は悪しき慣習に囚われている気がする。こんなん誰も望んでないわ!ごびらb(ry
おっとはっはっは、少し熱くなり過ぎました。
2009/12/13 (Sun.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活
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締切を目前に控えた皆さんへ
1. 周りに人がいないかどうかを確かめます
2. 自分の周囲に危険物が無いかを確かめます
3. 「ヴァァァーーーー」とします
続きはリンク先で。
みんなもやってみてね!!
2009/12/10 (Thu.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活
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ベクタ画像をword文書に貼り付ける
のがどうしても出来ん!!!
Incscapeで描いたベクタ画像をラスタライズせずにベクタ画像のままword文書に貼り付けたい。ネット上ではeps形式とかwmf形式にすればいいと書いてあるが、いずれもダメ。ちゃんとOffice共通ツールのグラフィックファイル処理用コンポーネントみたいなのは入れてあるのにだぜ? なんやねん。どないなってんねん。ユーザなめとったらあかんで!!!!!!ごびらぶらあぁぁぁぁ!!!!
おっと、はっはっは、少し熱くなりすぎました。しかし納得いかんよマジで。はらわたが煮えくり返りそうである。イガさんのブログで方法解説してくれんかな。え、論文なんかTEXで書けって? ヤだよめんどくさい! でもいかにも言いそうじゃん。てか「'ぬ' と 'る' と 'ね' の秘密」って何だよ意味わかんねえ。しばらく考えたけど分からん。ASCIIコードとかに対応づけた暗号か?
そういえば今日昼、部室に t 屋(広大Ma.,08年度卒)が来ました。ITSなんちゃら講演か何か@市大の準備手伝いに来たとか。相変わらずデカいyo!
そんな感じの一日。
2009/12/09 (Wed.) Trackback() Comment(2) 大学院・研究生活