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2009
09
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WPMC '09 3日目
インド人が話す英語が全く聞き取れない。英語そのものが元々ほとんど聞き取れないが、インド人の英語は特に分からん。単語すら拾うことかなわず、呪文が如し。
夜は牛タン焼き定食を食いました。うまかっ です
そして 明日はついに私の発表。おうちにかえりたいです。しかし昼は学会クーポンを使ってホテルのレストランでランチ、夜はバンケットで飲み食いまくり。余裕ッスよwww
ん、いま地震こんかったか!? 震度1ぐらい。
まぁいい、それでは失礼します。
2009/09/08 (Tue.) Trackback() Comment(2) 大学院・研究生活
2009
09
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WPMC '09 2日目
今日は杜の鼓動Ⅰ-欅の風景-の元になったという定禅寺通りのケヤキ並木を見、学会の受付で手提げカバンとアブスト冊子とロゴ入りレポート用紙とロゴ入りUSBメモリ(2GB)をもらい、レセプションセレモニで食いまくり、先生に発表練習を見てもらい、
以上になります。寝るわ。
みやげはそこまで期待しないほうがいいです。
2009/09/07 (Mon.) Trackback() Comment(2) 大学院・研究生活
2009
09
06
WPMC '09 1日目
どうも、abeです。いま仙台に来ています。The 12th International Symposium on Wireless Personal Multimedia Communicationsという、無線通信関係の国際会議です。
ボクの発表は水曜の夕方から、30分間だけです。それ以外は実質、バカンス。まぁもちろん他の人の発表聞きますけどね!
今日は親方と飲んできました。さて、これから発表資料を(ry ではまた明日♪
2009/09/06 (Sun.) Trackback() Comment(3) 大学院・研究生活
2009
08
31
力強いタイトルの論文
“通信路のユニバーサル復号器は情報源のユニバーサル符号器から常に構成できる” (Universal Channel Decoder Can Be Constructed from Any Universal Source Encoder),植松,Kisra,電子情報通信学会技術研究報告 SST スペクトル拡散 99(703) pp.53-58,2000年
通信路のユニバーサル復号器は情報源のユニバーサル符号器から常に構成できる!!構成できるったらできるんだぁぁぁあーー!!と、強い意志が感じられます。
あくまでも「~の可能性の確認(あるいは検証、証明)」といった動名詞止めではなく、「構成できる」と言い切り。カッコいい! ボクも論文のタイトルは「~できる」「~である」にしよっかな♪しよっかな♪
それだけ。ねむい。
2009/08/31 (Mon.) Trackback() Comment(2) 大学院・研究生活
2009
07
31
TOEIC IPと学会見物
本日は朝5時45分に起きて猫に餌をやり、9時過ぎに学校に到着して14時からTOEIC IPを受けました。何という充実ぶり! これまでの生活からは考えられません。これを普通にしていけたらなぁ。
TOEICのデキはまぁそこそこ。前回ほどは出来なかったが500は行ったんじゃないか? しかし集中力切れがひどく、何度も思考停止に陥りました。目では字面を追っているのに、頭に入ってくる情報は0%という恐ろしい状況。やはり早起きしすぎてスタミナ切れしたか。
その後、s水のリークにより掴んだ情報―講堂小ホールでの学会を見に行きました。まぁ最後の1.5本しか聞けませんでしたが。トリを飾った発表はちょっとひどかった。背景の説明に大半の時間を費やし、提案システムの解説も本質的でない。突っ込みどころ満載。構文が複雑な文の例としてなぜ「庭には二羽鶏がいる」を挙げる!? それは形態素区切りが複雑の文の例だろうが! ごびらぶらぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! まぁ偉そうなことを言える立場でァありませんけども。
ではエヴァ2周目行ってきます。
2009/07/31 (Fri.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活
2009
07
29
博士論文発表公聴会
に行ってきた。○HKのエンジニアでありながらシステム工学専攻博士後期過程に籍を置く、y さんという方。テーマは「高速スイッチング型MOSFETを使用した短波帯AM送信機に関する研究」。
何と驚くべきことに、短波放送送信機の電力増幅器には未だに真空管が使われているらしい。半導体では高周波信号を高出力かつ線形に増幅するのが難しいんだと。どうしてもひずみが出る。そこで何とか半導体を使って短波帯放送に耐えうる電力増幅器を開発した、という内容。
かなり噛み砕いて説明してくださり、放送機器の現状や増幅器の基本的なところから、ビットパターンに対応させてアンプのON/OFFを切り替えるという既存ではあるが何とも奇抜なアイディアも知ることができた。
さすがプロのエンジニアだけあって話が分かりやすい、理路整然、矛盾や苦しいところがない。質疑応答もA海さんやY田先生からの質問が飛び交い良い感じに白熱、そしてすべての質問に完全に漏れなく的確に答えておられた。見るだけも素晴らしく意義のある発表でした。
ただ、途中で一瞬寝てしまったけれど。やはりボクはカス。
2009/07/29 (Wed.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活
2009
07
23
理系学生の致命的な弱点は、政治や経済に対する知識・感覚が欠如していること
主張したいことはタイトルの通りですが、これはもしやボクだけですか? ボクは少なくとも、これがものすごくコンプレックスなんですね。
理系というのはとにかく高校2年生あたりから半ば社会と隔離されるがごとく専門科目と対峙させられる。まぁここまでは文系もさして違わないが。んで大学に入ってからその勉強内容はより専門的になり、試験と実験に追われ、あるいは進学して研究に追われ、あっという間に就活という場に立たされる。そこで今度はいきなり社会と対峙しなければならない。
そこで実感するのが自らのあまりの世間知らずっぷり。政治・経済・国際問題・歴史ちんぷんかんぷん。仮にもエンジニアの卵でありながら、国内産業についての知識すら無い。企業間の資本関係など知る由も無い。マネーのことが分からん。いわゆる浮世離れという状態です。せいぜいSEや研究開発がやりたい、という漠然としたビジョンがあるのみで、社会のようすがこれっぽっちも見えてない。
というわけでボクは、理系学生の社会性向上支援のための啓発活動をぜひ大学側に実施してほしいと思うんです。どうか馬鹿馬鹿しい、大学の高校化だ、などと言わず。実際やんなきゃ高校生のままだから。具体的には何だろう…1コマ/期ぐらいでいいから教員が回り持ちでニュース記事を解説したり業界情報の提供をしたり、みたいな必修授業をするというのはどうでしょう。学生も学生でしっかりB1のときから将来を見据えて社会を意識し勉強すべき。院生(修士)は2年遅れを取るのだから2倍勉強せねば。そしてすべての学生が10年後までの具体的なビジョンを持てるようになったら良い。これ以上ボクのような哀れなアダルト・チルドレンを増やしてはいかんよ。
あぁでも綾波かわいいよ綾波。
2009/07/23 (Thu.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活
2009
06
19
工数見積り失敗の恐怖
おかしい。英論発表に係るすべての準備は10時間以内に終了するはずで、今日中に全工程の2/3以上が終わっているはずだった。当初の見積もりでは。しかし、実際には半分も達成してない。ガントチャートを大幅に引き直す必要が出てきた。もはやデスマーチの挿入も止む無し!?
プロジェクト自体はさほどヘビーなものではなく、1日1時間でもやっていればとっくの昔に終わっているようなものだった。でも、締め切りが迫らないと体が動かない。そして挙句の工数見積もり失敗。まずいねこれは。
いやしかし!意地でもデスマーチ(徹夜)はせぬ。斯様なものは登山における極地法の如きものなり。莫大なコストをかけて、当然の結果を得る。登山家の恥なり。真の登山家たれば最低限のリソースで必要十分の結果を得て然るべきである。故に徹夜こそは我らが最も忌むべき最悪の仕事消化法であるとここに断ず。
このプロジェクトが終わったら他のプロジェクトもすべて工数見積りをかけて工程管理を始めよう。
2009/06/19 (Fri.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活
2009
05
27
パーティクルフィルタ
どうも、abeです。最近堕落しつつあり、非常にまずいです。というわけで少し真面目な話題でも。
今日は電気通信学会中国支部・学生向け講演「パーティクルフィルタ ~コンピュータを駆使した新しい信号処理手法」@学術交流ラウンジ(情報棟別館6階)を聴きに行ってまいりました。
パーティクルフィルタというのはカルマンフィルタの拡張版みたいなもので、非線形システムの状態推定に用いられるそうです。つまり挙動が不安定だったりモデルが複雑だったりノイズまみれだったりするモノの予測がわりと簡単に出来るんですね。ボクの解釈が正しければ。自動追跡とかパターン認識とかに使われるみたいです。
パーティクルフィルタの特徴は、カルマンフィルタでは対応できないような強い非線形性を持つシステムにも適用できる、ということらしいです。適用対象の確率分布がガウス分布に従ってなくてもいいんだって。連続関数で表せないような複雑な時変確率分布にも、パーティクルを捲いて観測値をフィードバックしながら重みを更新していくことで追従できる……みたいな感じでした(雰囲気)。正味な話、よくわかんないや。ついてけない。
しかし最適フィルタで複雑なモデルを近似・予測するっていうのは音楽に応用できそうですよねぇ。たとえば和声進行を生成するとか。
S→Dと来たら多くの場合Tが来てほしいわけですが、Sで偽終始という選択もあるし、他の選択も許されるかもしれない。和声法には様々な良い例外があるので、人間にとって心地よい和声進行を作る生成規則としては不十分なわけです。そこで最適フィルタ。和音の変化を確率過程で表現し、アリな進行には高確率の重みを与え、無いわ~な進行は低確率にする。この重みはニューラルネットワーク的な学習によって定めればいいんじゃないですかね。
と思ったらもう既にありました似たような研究が。隠れマルコフモデルを用いたハーモナイズみたいなのが。「和声 状態遷移」などで検索してみてください。
別の視点からだと、合奏における指揮者の打点の予測もカルマンフィルタ以前のウィナーフィルタでモデル化できるでしょうし、アンサンブルの奏者間同期もやはり最適フィルタの枠組みで説明されるんでしょうね。
というわけで寝ます。さよなら。
2009/05/27 (Wed.) Trackback() Comment(2) 大学院・研究生活
2009
04
06
あれもしたいこれもしたい
やぁ、ABE∈LDFです。ついに院生活が始まりました。
しかしながら何かこう、修論のためにやらねばならない自分の研究以外のことに猛烈に興味が沸くんですね。アナログ回路、信号処理、機械工学、制御工学、量子力学、CG、MIDI、写真、楽式論、和声法・対位法、12音技法、CAD、群論……などなど全くの専門外なモノがほとんど。学部ん時にやっときゃよかったぁぁぁぁああああ!!!!
でもやります。1日30分ずつ。いや、5分ずつでも。というわけでabeのとりあえずやってみるシリーズ近日スタート!
話は変わるが本日(実際には昨日だが)、ボクも神原のシダレザクラを見に行って参りました。一人でですよ。去年と変わらぬ美しさで咲き誇っておりました(図1)。
そういえば2年ほど前、これにインスパイア(笑)されて神原のシダレザクラというマンドリン合奏曲を作り新歓で初演(笑)しようと目論みましたが……結局しませんでした。というか出来ませんでした。部分的なパッセージは出来ても曲としてまとめられないのよね。サーセンwww
でもいいよねぇ、「神原」っていう地名がすごく神々しいというか、何か石内の深い歴史を感じませんかい。
そんなわけで皆様も後悔無きよう日々を過ごしてくださいね。ほなな。
2009/04/06 (Mon.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活