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25. 会議における意見交換を支援するシステム
背景と目的 : 2007年度の我が国における労働生産性は、先進7カ国の中でも最下位だという[1]。その原因のひとつとしてホワイトカラーによる“無駄な会議”の存在が指摘されており、早急な改善が求められている。
いっぽう、会議における意見交換支援システムというのは、これまでにもヒューマンインタフェースの観点から様々な形で提案されてきたが、いかんせん全体的にSeeds-Orientedで実践に即しておらず、劇的な効果を得られるものが少ないような気がする(偏見・私見)。
そこで、会議の現状に即した意見交換システムを提案する。
内容 : まず、出席者全員の尻に電極を貼り付け……
この時点でもうお気づきのことと思うが、電極の先には高電圧源とスイッチパネルが接続されており、スイッチパネルは議長の手元にある。議長は出席者に対し、効率的な会議進行と活発かつ建設的な意見交換を促す。発言しない奴・しょうもないことを言った奴には容赦なく電流を流す。
考察 : 会議が生産的であるかどうかは議長の主観的判断に委ねられるため、優秀な議長が必要であるという欠点がある。そこで、スイッチパネルを全員に持たせ、ある一定数以上がボタンを押すと電流が流れるというしくみはどうか。誰がスイッチを押したかは分からないようにしておく。これじゃ嫌われ者は感電死か。
[1] “労働生産性の国際比較2008年版”(PDFファイル),
財団法人 日本生産性本部,2008
2009/08/08 (Sat.) Trackback() Comment(0) 日々のアイディア
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