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27. 画像ベースでパスタの茹で具合を推定するシステム
背景と目的 : パスタの麺を茹でる際、茹で具合を確認するには①茹で時間と火力から推定するか、②サンプリング・試食により直接確認する、という方法があるが、最適な茹で具合(アルデンテ)を得るのは結構難しい。①は大きな誤差が発生する場合が多いし、②はサンプリングに手間がかかる。
そこで、カメラを用いた画像ベースの茹で具合推定システムを提案する。
内容 : 麺は茹でるにつれて、直径や色合い、表面の質感などが変化していくはずである。それを超高精細カメラで撮像し、画像処理をもって特徴量を抽出する。それをあらかじめ取得しておいた茹で具合対特徴量テーブルとリアルタイムで比較し、アルデンテを検出する。
考察 : ファミレスなど、高品質パスタを大量に生産する現場で使えそうである。調理に画像処理を持ち込むという発想も新しくない? そうでもないか?
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2009/08/10 (Mon.) Trackback() Comment(0) 日々のアイディア
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