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29. 和音と色の対応付け
背景と目的 : 色覚障害者(*1)に対し、色情報を音で提示するシステムが提案されている[1]。では逆に、聴覚障害者に対し、音の特徴量を画像で表現するのはどうか。というわけで本コーナー第3回で“3DCGを用いた音質可視化インタフェース”というのを提案したが、今回は和音を色で表現してみようという試み。共感覚インタフェースとでも呼ぼうか。
内容 : メジャー、マイナー、セブンスなどに色相を割り当て、キーは輝度に対応付ける。どうかしら? しかしキーはオクターブ内で巡回するから、逆に長短を輝度、キーを色相にしたほうがいいかもね。
考察 : 使い道あるのかな……ただ、センサシステムを用いた感覚障害者支援というテーマは興味深い。
*1……最近では色覚障害、色覚異常に代わって、特殊色覚という言い方をすることもある。
[1] 出典不明。しかし、昔テレビで確かに見たんだ。ある一人の男のために実験的に作られたオーダーメイドシステム。彼は完全色盲だが絶対音感があり、ゴーグル(CCDカメラ)でキャプチャした視点の色が、音に変換されて出力される。
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2009/08/12 (Wed.) Trackback() Comment(0) 日々のアイディア
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