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35. 音声認識とwebを用いたマインドマップ生成に基づく会話支援システム
背景と目的 : 会話による議論や意見交換は、話の流れが目に見えないためナビゲートしにくく、方向性を見失ったり、相手の意思を上手く汲み取れなかったりする。そこで、そういうのを支援するあれを提案。言わば会話ビジュアライザ的な。
内容 : まず、音声認識システムを用いて会話内の単語を収集し、二次元平面上に列記してマインドマップのようなものを生成する。単語には出現頻度に応じて重みがつけられ、重いものほど強調表示されるという感じ。この機能によって会話のメタ認知を支援する。
また、それらの単語あるいは単語群をキーワードとしたweb検索を行い、関連する項目やブログ記事などを取得し、参考情報として提示することで、議論の狭窄を防ぎ視野を広げる。
さらに、単純な文脈を(大ざっぱにでもよいので)推定できるとすれば、たとえば「相手はこういうことが言いたいのでは」というような意思の推定―すなわち“行間を読む”などといったこともできなくはないかもしれない。これができれば、話の下手な人や遠まわしに物事を言う人との意思伝達に、大きく役立つであろう。
考察 : チャットのログをもとにマインドマップを生成するようなシステムはもうありそうだ。役に立つかは知らんが。
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2009/08/31 (Mon.) Trackback() Comment(0) 日々のアイディア
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