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2010
08
06
ふぉーれく!
以前ご紹介しました第7回 原爆犠牲者のためのスピリチュアルコンサート REQUIEMが盛会のうちに無事終わりました。
初めての合唱ということで譜面を追うので精いっぱいだったんですが、自分なりに楽しんで歌えたかと思います。極めて個人的、独断と偏見に満ちた視点から各曲を振り返ってみます。
グレゴリオ聖歌:
ネウマ譜を読むのが初めてで苦労。音程は分かるが音価が定量でなく、指揮に強く依存。
歌詞の意味に合わせて曲を作っていくというのが歌ならではと実感。
フォーレク:
・イントロイトゥスとキリエ
冒頭の「et lux perpetua」のクレッシェンドが気持ち良過ぎ。
「kirie eleison, eleison eleison」の旋律線も気持ち良過ぎ。
全体的に神がかってる。
・オッフェルトリウム
ちゃんと音覚えるまでは迷走。ちょびっとも歌えない。
音覚えても音域高過ぎ。ぶっちゃけで1/3ぐらい裏声でごまかし……
アーメンで息続かない。
・サンクトゥス
一番簡単。全体的に自信持って歌えた。
特に「hosanna in exelsis」が気持ち良過ぎ!
・ピエ・イエズス
ボーイソプラノのm野くん、GJでした。
・アニュス・デイ
テノール的にかなりおいしい。音域もわりと楽。
でもイントロの弦の壮麗さにはかなわんね。
・リベラ・メ
個人的には一番好き。バリトン独唱が最高。
「dies illa, dies irae...」からの部分がもう大爆発。でも不完全燃焼。
最後に冒頭のバリトン独唱と同じメロディを合唱で歌わせてくれるのもニクいよねぇ。
・イン・パラディズム
テノール的には面白くない。ソプラノとハープのための曲。
最後、またしても息続かず。
ラシーヌ雅歌:
発音めちゃくちゃですいませんでした!
総括:
高い声が出ないのと息が続かないのが目下最大の課題である
とまぁいろいろと至らぬ点が多々ありましたが…というか至らぬ点しかありませんでしたが、とてもいい経験ができました。y田先生をはじめとする関係者の皆様方、そしてご来場いただいた皆様に、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
2010/08/06 (Fri.) Trackback() Comment(0) 音楽
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