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こんな国に行った② 東南アジア編
夏ですね。私です。
そんなわけでこんな国に行ったシリーズ、今回は常夏の東南アジア編をお送りします。
・ベトナム
去年の盆休みに1日だけハノイに滞在。だいぶ南ではあるが真夏の日本とは大差ない。
道路には舗装されてないところもまだ多く残り、いい意味でいかにも東南アジア。
とにかくバイク(スクーター)がめちゃくちゃ多く、みんな3秒に1回クラクションを鳴らすし、信号よりその場の流れで動くので、交通はカオスそのもの。おかげでアジア用の道路の横断方法が身についた(タイや中国でも応用可能)。
人種は中華寄りで、日本人とそこまで違いがない印象。あまりキツい感じの人はいない(ただし空港のタクシー客引きなど、笑顔で胡散臭い奴は多い)。
飲食店の兄ちゃんなども愛想がよく、メニューの写真とだいぶ違うものが出てきたので苦言を呈すと、
「お腹が空きすぎて違うものに見えたんだよ!」と切り返されたのでつい笑って許してしまった。
食べ物も春巻きなど中華風のものが多く、またホー(米粉麺)などもおいしい。
ビールは333(バーバーバー)が有名。ライトな口当たりで何杯でもいける。
しかし街中で出会ったパイナップル売りのお姉さんは非常に手ごわかった。
買う気はなかったが愛想よく話しかけてきてしかも可愛かったので道を聞いたが最後、道教えてあげたんだから買ってよ~と言い出し、価格を聞くと20万ドン(当時800円ぐらい)という。パイナップル半個で800円はたけえよ!無理無理!と言ったら表情が一変。出しかけていた紙幣を掴んで離さない。猛然とまくし立ててくる。
買わないけど5,000ドンあげるから許して!と言っても引かない。3分ぐらいの押し問答の末ようやく諦めて開放されたが、海外でのトラウマリストに加わった。可愛いお姉さんに安易に心を許してはならない。
また、空港でも一悶着あった。土産物屋で7ドルぐらいの買い物をし、ドンは使い果たしたので店員(女)にカードを使いたいと言ったら「現金ない? 日本円でもいいよ」と言われ、1万円しかなかったので出したら300円しか釣りをよこさない。
ちょまwwww圧倒的に足りないwwwwwと言ったが「1ドル≒100円でしょ? 計算は合ってるわ」と言って譲らない。いやいや!出したの1万円だから!おかしいおかしい!と言ったらそんなことねーよときてこれまた3分ぐらい押し問答。
結局、あれ?これ1万円?千円かと思ってたごめーん☆と言われ一件落着となったが、空港の免税店すら信用できない国なんだなと肝に銘じた。(そもそも1ドル≒100円の換算も当時のレートでは2割ぐらいおかしい)
あと関係ないけど飛行機で隣(の隣)に座ってたおばちゃんが着陸間際にサニタリバッグ2袋ぶんのゲ□を炸裂させたのも良い想い出。他にも道行くお姉さんの服装の露出度が高くてけしからんとか、やけに胸が大きい人が多いとか・・・とにかくベトナムの女性は強烈であった。
しかしアジアの中ではもう一度行きたい印象深い国No.1。
・タイ
去年の盆休みにプライベートで5日ほど、今年の3月と5月に仕事で2週間ずつ、のべ1ヶ月以上滞在した国。滞在日数では一番長い。
プライベートではバンコク、アユタヤ、プーケットを観光。仕事では主にバンコクに宿泊してパトゥンタニの現地支社で仕事、また内陸部のナコーンラーチャシーマー県(コラートと呼ばれる)にも行った。
人々はとても温厚、にこやか、寛容、ユーモラス。店の接客態度はぶっきらぼうなことも多いが許せてしまう不思議。
大らかで細かいことは気にしないというイメージが強いが、タイ支社で仕事を手伝ってくれた現地スタッフの皆さんは非常に真面目でテキパキと働く人達だった。英語話者は日本より多く、特に30代半ばのマネージャはかなりのキレモノで、我々のような労働市場原理に曝されないそこらの日本人では到底太刀打ちできそうにない優秀な人物。個人としての日本人が国際競争に打ち勝つことの難しさを肌で強く実感した。
各地の印象は
バンコク:ちょっと汚いけど東京並みの大都会(あんま東京行ったことないけど)。
パトゥンタニ:日系企業の工場ばっか。
アユタヤ:遺跡以外は田んぼ(※)。
コラート(郊外):小さな田舎町。原チャはノーヘルがデフォ。携帯ショップとかは普通にある。
コラート(中心部):結構デカい印象。広島で言うと三次よりは都会。
プーケット:白人が闊歩するクレイジーなリゾート地。海がめちゃくちゃ綺麗。1ヶ月ぐらいここでバカンスしたい!
※そういえばアユタヤの客先から車で移動中、後ろに座っていた上司が「あべくん見てごらん・・・夕陽がきれいだよ・・・」とささやきかけてきて何だか一瞬おぞましいものを感じてしまったが、たしかにとてもきれいだった。
今後も公私ともに遠からず訪れることがあろう、自分にとって近い国。
というわけで次回は東アジア編。中国・韓国、そしてつい最近行った台湾をお送りします。
2013/08/29 (Thu.) Comment(0) 遥かなる
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