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05
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第3回 カス会 ~夢のコラボ~
「それでは乾杯!カスッカス~!」
いつものように、景気のよい乾杯の音頭とともにカス会が始まった。しかし今回はいつもとは違う。メンバがすごいのだ。私、蠅、AtoC、H田(市4G)、そして何とy松とリーダー。まさに夢のコラボ! ほぼ面識の無いはずの2人である。一応05年度定演で競演してはいるものの、パートも大学も違ったので接触はほとんど無かっただろう。にもかかわらず今回、そこそこ普通に談笑しているのが面白かった。
リーダーはさっき録音したばかりの新歓演奏会の音源を既にCD化していた。何という速さであろうか。私ならば締め切りが明らかに指定されてない仕事は、半年間は着手することなくほったらかしているだろう。プロジェクトを一瞬でカタチにできる力というのは素晴らしい。
やがて気付いたらリーダーはddtに変わっていた。ddtはリーダーの1.5倍くらいの大きさがある。当然体感人口密度や発熱量はぐっと増し、○インボー三條の一室は瞬く間にむせ返るようなむさ苦しさに包まれた。我々はその中で実効面積4畳程度の空間を奪い合わなければならなかった。
結果、私はAtoCと積み上げられた段ボール箱の間の、幅50cmほどの隙間に身を委ねることとなった。与えられたタオルケットのような布も、到底私の体をカバーできるような大きさではなかった。狭い。硬い。寒い。遥か昔、奴隷船でヨーロッパに運ばれるアフリカ先住民の気持ちを想った。
午前4時。未だ眠らぬカスどもの駄弁り声に目が覚めた。一体この連中はなぜこうも元気に夜通し起きていられるのか。これぞカスのカスたる由縁である。カスは翌日に平日を控えた平日にも宴を開く。そして寝ない。まさにカス会の典型的な姿と言える。
そしてあっという間に朝が来た。そう、今日は平日なのだ。有り得ない。しかし現実は厳しい。我々は一人また一人と○インボーを後にする。家主を残して……
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2009/05/25 (Mon.) Trackback() Comment(0) カス会など
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