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2024/04/26 (Fri.)

2010
07
23

【ライヴ告知】 第7回 原爆犠牲者のためのスピリチュアルコンサート REQUIEM

requiem2.jpg

2010年8月6日(金)18時開演
世界平和記念聖堂

大きな地図で見る
 

y田先生(@環境メディア研) : 1st バス(バリトン)
リーダー(ブロ) : 1st テノール
ボク : 2ndテノール


生まれて初めての本格的な合唱ということで、個人的には色々苦労しました!
何しろテノールちゅうのはわしにはちと高過ぎるわ。裏声や地声も使えんし……
「響きをキープする」てのが難しい。
歌いやすい音域の中ではわりあい豊かな音が出せるんですが、
音高さが上がるにつれて声がつぶれてくるんですね。
それをつぶれないよう、キープしなければならない。
 
豊かな声のスペクトルはたぶんこんな感じで、
 
lowspe.PNG
 
基本周波数から遠くない倍音が綺麗に乗ってるんだと思うんですが、
これを、高い音域でも同じにしたいわけです。こんなふうに。
 
idealspe.PNG
 
でも現実はこのように
 
realspe.PNG
 
高周波領域に広がって、基本周波数付近のエネルギ密度が薄れ、高調波倍音もたくさん乗ってノイジーになっちゃうんでしょうな。
 
「喉の奥の容積を広く」と言われるんですが、非常に負担がかかりますね。声帯に。本番中に咳したりえづいたり、あまつさえごびらぶらったりしないように気をつけたいものです。


というわけでみんな暇だったら来てくれよな!!
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2010/07/23 (Fri.) Trackback() Comment(0) 音楽

2010
05
11

駄音製作所

あのs山(工大4年,Mn.)がMIDIによる自作曲の公開を始めました。その名も駄音製作所

何じゃこりゃ!? 1曲目からして何かヤバい。インド系トランスというか……混沌としていながらも、ドラム・ベースの扱いはかなり慣れているように感じます。「動」と「止」が上手い具合に置いてあるというか。一体奴はいつの間にこのような技術を習得していたのか?! しかも今んとこハイペース!

あと基本的にマイナー(短調)だね。ここにもマイナーの貴公子が。何か身近の人の作曲って面白いですね。その人の内面が浮き彫りになるというか。s山ワールドには「夜」・「苦悩」・「狂気」を感じました!笑

こりゃワシも負けとられんぞ!! 何か早いとこ作っちゃるわぁぁぁっぁぁぁぁああ!!!!

2010/05/11 (Tue.) Trackback() Comment(7) 音楽

2010
04
24

すぷこん。

五日市吹奏楽団スプリングコンサート2010に行ってきました。

PA0_0089.JPG

  今年も華やかサウンドで佐伯区民を埋め尽くしてくれました。サウンドだけでなく観客でも埋め尽くされてます。個人的にはさくらぴあとかもう少しデカいホールで客席に余裕を持たせてほしいところですが、まぁ予算・利便性・今までのノウハウなどで総合的に佐伯区民が最適なのでしょう。

  個人的にはハリウッド組曲が印象に残りました。スネアブラシが面白い。交響組曲「ロビン・フット」も良かったです。ただTAKUMI / 匠は編曲が微妙でしたね。原曲は8分のアルペジオのおかげで爽やかかつスピード感のある曲調なのに、このアレンジではべったり伸ばしでグランディオーソな感じ。後半ではボレロ的なスネアが入るもダメ押し。名曲だけに心残りです。

  3部の企画ステージではチャソの竹馬という貴重なモノが見られて幸いでした。普段もあれで生活してほしいね。その他、トロンボーントリオ協奏曲や鍵盤ハーモニカの使用、歌の挿入など、珍しい演出が多く取り入れられていました。こうして常に新しいことに取り組んで観客を楽しませるという姿勢は非常に素晴らしいと思います。他のアマチュア団体も見習うべきでしょう!

というわけで来年もぜひ行きたいです!お疲れ!チャソ!

2010/04/24 (Sat.) Trackback() Comment(0) 音楽

2009
12
17

キャッチーな曲を量産中のリーダーを斬る

  どうも、abeです。もうCV諦めようかな。

  本日は非常勤バイト後、合説@グリーンアリーナへ。 事前に決めていた2社を回り、サクっと帰還。市大吹クリスマスコンサートにちょっと遅刻したけど間に合った!


  極寒の中、くらんぺっと→サックスデュオ→全体合奏という流れで9曲ほど演奏された。ギリギリの練習期間ということで苦しい箇所も多々あったが、ある程度形になっていたのでよかったと思う。みんなお疲れ!

  ところで今回の演奏会は我らがLDFリーダーが企画し、リーダーのオリジナル曲が計4曲披露された。新曲量産中である。だが!これに関しては一言も二言も言わねばなるまい。曲の中身に関してである。題して、キャッチーな曲を量産中のリーダーを斬る! 酷評注意。


  今回演奏された「On the ground」、「Friends」、「Film」、「Dream」―どれもひたすらに“手軽でキャッチー”な曲である。このうちFilm以外は新曲(少なくとも私は初聴)であったが、どれを聴いても目新しさは感じられず、おなかいっぱい感だけが募った。Ⅵ7やⅦ♭・Ⅲ♭の和音の入れ方、対旋律のかぶせ方、久石譲的ミニマルリフなど、敢えてセルフパロディをしているのかと思えるほどお約束である(まぁ私がリーダー作品を聴き過ぎたというのもあるが……)。

  ありきたりでありながら、あまりに典型的なJ-POP的シーケンスを避けるために多少の“ひねり”が加えられている。これが仇となって逆にメロディの素直さが失われている箇所も多いと感じた。楽曲の根本的な構造を見直す必要があると考える。

  特に小規模アンサンブル曲ではオーケストレーションに逃げられない分、楽曲の本質的な巧拙が浮き彫りとなる。これまでMIDIを用いて大規模オケ曲を多く書いてきたリーダーにとって、小規模編成でいかに聞かせるか/オリジナリティを出すかが大いなる課題である。

  今後リーダーは、既存の“量産金型”から脱却し、さらなる高みを目指さなければならない。そのためには、「イメージから自然に湧いてくるメロディ」を激しくフィルタリングしていく必要がある。自然に湧いてきたメロディは確かに心地よいが、それはもはや既存の楽曲の変形・応用に過ぎないと自粛すべきである。創作者として、妥協してはならない。そろそろ、飛躍的な進歩を遂げなければならない時期に差し掛かっている。


ごーまんかましてよかですか?
  小方よ、お前は安易な標題音楽に逃げず、絶対音楽を書け!! 激しく自分と向き合い、新たなる音楽の構造を作り出す……真の表現者となるのだ!!

2009/12/17 (Thu.) Trackback() Comment(2) 音楽

2009
12
16

マーチ「年越し」

  市大吹奏学研究科M1、マーチおたくのシノハラサンの新曲です! 研究室に閉じこもってマーチばかり聴いたり書いたりしている人の作品ですよ。


編成はもちろん吹奏楽。「7曲ぐらい年末年始らへんの曲が入ってる」とのこと。イントロは雪やこんこんときよしこの夜が半々ぐらい、トリオは喜びの歌+α……などなど。よく聞けばいろんな曲が隠れてる! 何とも走り出したくなるような、スノーマウンテンな感じですね。2:16~23あたりの展開は少々強引な気もしますが…複雑なだけかな。ラストはジャン!終止。マーチの終止については作者自身が[1]で論じている。

  というわけで次回作、Concert March “Winding Road”も期待してます!


[1] SAZXDEW,“行進曲の終わり方”,地を這う円盤-Whistler-,2008年

2009/12/16 (Wed.) Trackback() Comment(4) 音楽

2009
09
21

i 十嵐さんの奈良より愛を込めて ~旅(仮)~

  最近破竹の勢いで曲を量産中のイガさん。今日も元気に作曲だっ! さて今回の新曲は、「旅」(仮題)。まずは聴いてくれ。楽譜もあるから見ながら聴くことをオススメする。その理由は聴けば分かる。ただしこの曲に対するパーマリンクじゃないから気をつけてくれ。

http://www.geocities.jp/onsoku50/

[つづき]

2009/09/21 (Mon.) Trackback() Comment(1) 音楽

2009
08
27

音楽におけるゲシュタルト崩壊

  皆さんはゲシュタルト崩壊というのをご存じですか?

  ゲシュタルト崩壊(独: Gestaltzerfall)とは心理学における概念のひとつで、全体性を持ったまとまりのある構造(Gestalt: ドイツ語で形態)から全体性が失われ、個々の構成部分にバラバラに切り離して認識し直されてしまう現象をいう。
  認知心理学にも「文字のゲシュタルト崩壊」という現象として見られる。これは同じ漢字を長時間注視しているとその漢字がバラバラに見えたり、連続で羅列された文字列を読み続けると途中からなんとも形容しがたい、いわゆる「こんがらがった」状態になる現象である。例えば平仮名の「あ」を連続で書き続けた場合、「あ」という文字はこんな字だったか?と思ってしまう現象がこれにあたる。 (from: wikipedia)

  というのやつです。あれ~この字ってこんな字だっけなぁ~という感覚。

  これって、音楽についても起こりませんか? ある曲をものすごく気に入って、その日のうちに何十回と聴いたりすることってあるじゃないですか。寝る前も、頭の中でずっと流れてるような状態。
  んで翌日その曲再び聴いたら、ものすごい違和感感じるんですわ。アンレーこの曲コンナだったけ!?と。あるじゃろ?分るじゃろ?分らんかこのあるあるが。ありゃー不思議だよね。メロディ歌えなくなったりすることすらあるし。

  まぁただそれだけです。

2009/08/27 (Thu.) Trackback() Comment(7) 音楽

2009
08
21

i 十嵐さんの奈良より愛を込めて ~memories of summer~

  はいっ!というわけで実に4ヵ月半ぶり、 i 十嵐さんの奈良より愛を込めてコーナーが帰ってまいりました! まぁ今回も奈良ではなく実家、兵庫は明石からの投稿でございますが! もうコーナー名「明石より~」にしたほうがいいんじゃないの!? と思われるかもしれませんがそれでは行ってみましょー! 今回もボクらのギター兄貴イガさんが時代錯誤のフロッピィディスクにシコシコと5回も録り直し、ピアノに自動演奏させた渾身の作品!

「memories of summer」。




  う~ん素晴らしいね。何しろ音質が良い。さすが、勝手に親父さんのカメラ持ち出して一人で撮ってたら突然親父さん帰ってきて、焦って適当に言い訳しただけのことはある。
  しかしマイナー(短調)の貴公子・イガさんにしては珍しい長調ですよ。これは何か心境の変化があったんでしょうか。まさか、恋……!?
  Ⅰ→Ⅳ→Ⅰ→Ⅳと停留するたゆとうような和声進行と、素朴なメロディが、聴く者を幻想にいざなう。何だかLDFメンバとしては「季節外れの風鈴」を思い出してしまうところであります。君と、なーつの日ーにー!!過ごした、おーもいでーがー!! おっと、はっはっは、つい昔を思い出して熱くなってしまいました。
  中盤に差し掛かって登場するミーレミレド#ーレーという“ターン”はいかにも撥弦楽器的、ハンマリング・プリングの常套句。i 十嵐という男がやはり筋金入りのギター弾きなのだということを再認識させられる、トレードマークと言っていいだろう。その後あらわれるⅥ♭→Ⅶ♭という進行も、これまた i 十嵐的である。深層意識の奥底にたどり着くような、異世界への昇華が描かれている(完全に勝手な解釈)。ラストのⅣmもニクいね。ボクも大好きⅣm。

  というわけで今までのスタイルを打ち破ったかに見えて芯は残しているという巧みな構成になっております。楽譜の出版が待ち遠しいね。まぁそういうことでイガファンの皆さん、イガさんは元気です。蠅さんとカス会 in 三ノ宮を執り行うぐらい元気です。蠅さんと男2人でゲーセンに行きぬいぐるみをゲットするほど元気です。アッー!

  次回はきっと秋にちなんだ曲が作られるのでしょう。期待してます!! それでは。

2009/08/21 (Fri.) Trackback() Comment(11) 音楽

2009
08
05

広島交響楽団 「平和の夕べ」コンサート

  に、行ってきました。受付でうっちーさん(市大吹客演サキソフォニスト)がバイトしてました。

  フォーレク良かった。イントロイトゥスとキリエはもう少しテンポが遅いほう好きだが、あっさり目なのも悪くない。オッフェルトリウムとサンクトゥス、それぞれの最後で思わず泣いた。イン・パラディズムの冒頭でオルガンが音量デカ過ぎて咄嗟に下げた感じがしたのが面白かった。

  プッチーニの弦楽四重奏曲「菊」(Crisantemi)という曲(第1部1曲目)も初めて聴いたが、素晴らしかった。ドミナントでの音使いがたまらない。貼っときます。


 

  カーテンコールが長く、5分ぐらい拍手が続いて5回ぐらい指揮者・独唱者が再登場した。この経験から今日のアイディアを着想する。

 

2009/08/05 (Wed.) Trackback() Comment(0) 音楽

2009
05
12

いつかまた逢う日~まで~

   どうもabeです。どうにもこうにもabeです。

  最近、家の大掃除をしましたら、懐かしいモノがいっぱい出てきました。その中に、高校の創立30周年記念イベントでプレス・配布されたCDが。これには、その前年度(2003年度)に合唱祭で作曲初演された伝説の曲も入ってます。

  曲名は「また逢う日まで」。高3(作曲当時)のクラスがその年の合唱コンクールのために作ったオリジナル曲で、作詞はそのクラスの生徒一同、作曲は当時音大を目指していたスーパーなお方と、学祭で自作曲を歌うようなこれまたスーパーなお方。サビのところ(よりちょっと手前から)だけ打ち込んでみました。適当ですけど。

[つづき]

2009/05/12 (Tue.) Trackback() Comment(4) 音楽

プロフィール

自己紹介:
広島で活動していたバンド、LDF。 リーダー、abe、サイバ、AtoCの4人。今は実質、abe。
※写真はリーダーのものです
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