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04
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2024/04/20 (Sat.)

2009
12
08

一応でけた

  AROB原稿が一応できた。本文は。後はひたすら図を描くのみ! 入りきらなんだらカットカット!

  まぁ所詮は原著論文じゃなくてただの口頭発表のための4枚ペーパーなわけだが、一応最初から最後まで自力で構成し、関連研究をサーベイしまくり、ひとつの方式を提案し、定量的評価までは行かなかったが定性的考察を述べ、それを全部英語で書くという仕事を終わらせた。拙いが。曲がりなりにも。この作業は結構身になったんじゃないかと思います。

  特に関連研究のサーベイというのは非常に大切だ。単に新しいことをやんなきゃというだけでなく、自分と同じ分野の人たちがどういう感じで成果を出しているのかを知ることができる。というか知らなきゃまずい。数ヶ月ぐらい色んな論文読みまくって(と言ってもしっかり読み込んだものはあまり無いが)ようやく分かってきた。

  しかし自分の英作文能力がカスだということも浮き彫りになった。whichとかの使いどころが分からん! that節ばっかりになる! on,in,atとかの使い分けも分からんし、冠詞の付けどころや単数/複数にすべきかどうかもよく分からん! ゲロッカスー!

  あ、kんちゃん誕生日おめ。

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2009/12/08 (Tue.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活

2009
12
07

論文締切が伸びた

12.14だったのが来年1.22になった!やったー!

12.10締切のやつはようやく日本語版ができた。あとは翻訳して図を描くのみ。図を描くのだけは楽しい。Inkscapeマスタになりそうだ。
しかしベクタ画像のままwordに貼り付ける、というのが出来ない。eps形式に変換してプラグインらしきものもインストールしてんのに、なぜか出来ない。しょうがないのでオーバーサンプリング気味の解像度でラスタライズして貼っているが、これじゃInkscape使う意味が半減。非常に腹立たしい。ごびらぶらりそうである。

では酒でも飲みながら翻訳しようかww

2009/12/07 (Mon.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活

2009
12
01

ベジェ曲線でぐーにゅぐにゅ

  今日はずっと論文書いてましたーというか図を作ってましたー!

  Inkscapeマジいいよ。フリーだけど結構使える、Illustratorライクなドローソフト。ベクタ画像の作成に最適。バグも多いがね。てか作図作業楽しすぐる! 気づいたら4時間ぐらい没頭してましたww

  もう明日もひたすら論文書くよ。だんだんトランス状態になってくるね。すべてが楽しい。あ、数演TAの予習しなきゃ。でもビール飲んじゃった☆フヒヒサーセンwwwww



  今夜は敬愛する帰山先生から直々に送っていただいた楽譜を抱いて寝ます。イーアルサーーーン!!

2009/12/01 (Tue.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活

2009
11
27

FPGAを用いた最先端科学計測

  起きたら11時半。もう、何もない。1・2限オワタ\(^0^)/ でも非常勤には行かないわけにはいかないので出動。


  ほんで今日は1コマだけで終了。大学に行き、15時から創造科学セミナー第2回「FPGAによる最先端科学計測」の講演@講堂小ホールを聴きに。講師はアノ名大(*1)の環境学研究科の先生。

  FPGAってのは書き換え可能なデジタル回路だと思っといてください。この講師の方の専門は赤外線分光。宇宙から来る赤外線領域の電磁波のスペクトルを解析し、星間物質を探るということをされてます。ボクはてっきり観測光をFPGAでフーリエ変換するのかと思ったんですが、実は分光自体は光学的にやったほうが良いらしいです。その検出器アレイの信号読み出し・転送等にFPGAを使われてるとのこと。

  最先端科学っちゅうのはもう計測装置を自作する世界なんですね。信じがたいほどのオールラウンド能力が求められそうだ。


  夜はまたしても○インボー三條へ! いい加減にしろ!!と思われるかもしれませんが、今日はカス会ではありません。蠅誕会です。昨年は女子含む8人ぐらいで飲み屋にて盛大に行われましたが、今回は後輩たちが定演打ち上げのため、我々世代のみ。何と蠅、ボク、y川さんの3人というメンツ。t 麺房にてしめやかに執り行いました。y川さん、空気を読んでソースカツのプレゼント! その後打ち上げ終わりのカス3人がやってきていつもの感じに。

  まぁそんなわけで蠅さん、24?5?歳の誕生日おめでとう!!!



*1……名大と言えば名大ギタマンしかないだろう。あの帰山栄治先生を輩出。

2009/11/27 (Fri.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活

2009
11
02

mをnで割った余りは必ず0, 1, 2, …, n - 1のいずれかになる

  ことを証明するにはどうすればよいか? ただし m,n は整数で m > n > 0 とする。

  こないだ非常勤バイトでrand関数を扱ったときの話。C言語のrand関数は、呼び出す度に0~32768までの整数をランダムに(厳密には与えられた乱数表のとおりに)返してくれるわけですが、これをサイコロの目、1~6の範囲に収めたい。そこで返された値を6で割った余りを使います。どんな整数でも6で割った余りは必ず0~5になるので、それに1を足して使えばいいというわけ。rand関数を使う場合はほとんどこの方法で範囲をノルマライズします。コードにするとrand( ) % 6 + 1っちゅう感じ。


  しかしある一人の生徒、どうしてもこの理屈が腑に落ちない様子。

生徒「このrand( ) % 6 + 1って何ですか」
ボク「(さっき説明したじゃろうが…) これは“randが返した値を6で割った あ ま り” に1を足すってことさ、これで1~6の値が得られる」
生徒「なんで1~6になるんですか」
ボク「だってrand( )を6で割ったらその余りは絶対0~5になるじゃろ、まずここまでは認める?」
生徒「認めません
ボク「えぇっ!? これはそういうもんなんだって! 実際に計算してみればわかる」

ここでホワイトボード上にてランダムな数を6で割る筆算を2例ほどしてみる。

ボク「ほら、必ず0~5になる。どんな数でも6で割った余りは必ず0~5のいずれか」
生徒「どんな数でもですか」
ボク「もちろん」
生徒「ほんとですか、証明してください
ボク「えぇっ!? しょ証明は…いきなりはちょっと…勘弁してつかさいクヒヒー」

逃げました。ボクは数論は苦手なんだ。数論というか数学自体苦手だけど。


  でも逃げっぱなしではいかん、証明してみましょう。
m,n (m > n) を0でない任意の整数としたとき、m ÷ n = q,余りrだったとする。q と r ももちろん整数。
このとき r ∈ { 0, 1, 2, ..., n - 1 } であるか? (あるいは 0 ≦ r ≦ n - 1 であるか?と書いてもよい)

まず m ÷ n = q 余り r より nq ≦ m < n (q + 1)  …(1) と言えるよね。割り算てそういうもんだから。(←すでに飛躍?) たとえば 13 ÷ 3 ならば 商は 4、余りは 1。実際 3 × 4 ≦ 13 < 3 × (4 + 1) 。
で、 r = m - nq …(2)だよね。たとえば上の例なら実際 1 = 13 - 3 × 4 。
ここで(1)よりnq ≦ m 、ゆえに m - nq ≧ 0 。よって(2)より r ≧ 0 。これで第1関門突破。

では r ≦ n - 1 はどうしたら言えるか? 
(2)より m = r + nq 、これを(1)に代入すると r + nq ≦ n (q + 1) 。よって r < nq + n - nq = n 、すなわち r < n だからr ≦ n - 1 。
r ≧ 0 かつ r ≦ n - 1 だから 0 ≦ r ≦ n - 1 。おしまい。


  ……こんなんで大丈夫かなぁ? やはりそもそも(1)に飛躍があるか。これ認めさせるのは、結論をそのまま認めさせるのと同じな気がする。しかも途中で気づいたんですが、「どんな数でもnで割ったら…」じゃなくて「nより大きい数はnで割ったら…」ですよね。だからさりげなくm > nって書いてあるけど、これは重要。前提条件がそもそも間違ってた(というか穴があった)わけですよ。てかこれって整数じゃなく自然数に限定しないともっとめんどくさいことになるんですかね? ああ! 頭が爆発しそうだ。

2009/11/02 (Mon.) Trackback() Comment(3) 大学院・研究生活

2009
10
20

学会のバイト代\6,400也

  やったぜ! しかし事前説明40分ぐらい、当日8時集合、16時に担当セッションがすべて終わり、そこからさらに1時間ほどタダ働きしたので、トータル約9.7時間。∴実効時給は…\660! 全然大したことねえな。でもやはり\6,400とまとまって入ると嬉しいですね。

  バイト内容としては基本的にただ座ってるだけでしたが、ボクの担当セッションはニューラルネットばっかだったので聞き飽きました。あれイマイチわからんのだよね。ボクの脳内のバカの壁が理解することを拒んでる。

  てかニューラルネット使って何か識別しました、っていうだけの研究が多い気がするんだよ。そこに至るまでに、その扱う対象に最適となるようなデータの表現方法を考案したとか、あるいはニューラルネットそのものにおける新たなアルゴリズムを提案したとか、そういうのが無いと何が重要ポイントなのかワカンナイ。

  あ、でもニューラルネットでマニピュレータ制御ってのは面白かった。障害物を避けて目標地点までアーム先を移動させる経路計画を自律構築させるシミュレーション、みたいな感じ。何やら行ったり来たりをシャカシャカ繰り返してようやくゴール座標に辿り着くさまが、人工生物を見ているような気がして(まさに生物の神経・運動系をシミュレートするものなのだが)気味が悪かった。何かとってもイケナイモノを見ているような……マヤがダミープラグに対して嫌悪感を抱くような感じ。大げさか。違うか。

  というわけで俺の臨時収入はさておき、蝿さんのポケットマネーでカス会をしようぞ! カスッカスー!

2009/10/20 (Tue.) Trackback() Comment(4) 大学院・研究生活

2009
10
07

数学演習ⅡのTA

  に志願し採用され、本日から現場に投入された。

  70分ぐらい演習問題を解かせ、最後に小テストをやるというスタイル。早速、教室内を徘徊し学生に呼ばれたら対応するというあれをやりました。しかしやべぇなもう少し予習しなければ。ランダウの記号とか高位の無限小とか覚えてねえし。

  そういえば、i 瀧がおりました。頑張ってくれ。数学系必修科目を1年で取れなかった奴は、4年まで取れないと覚悟せよ。ボクみたいに。こんな人間が数演のTAをやっていいのだろうか……

  しかしどうも前から分かってはいたことですが、ボクにはやはり人にモノを教える才能が無いように思います。お父さんお母さん皆さん生まれてすいません!

2009/10/07 (Wed.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活

2009
09
11

WPMC '09 6日目

  終わりました。

  今日は朝早めに起きて、ベタに仙台城跡へ行き、伊達政宗公や土井晩翠先生の銅像など撮影し、航空機に乗りて帰還。以上。

  次回は純粋に観光で行きたいね!

2009/09/11 (Fri.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活

2009
09
10

WPMC '09 5日目

  本日は学会最終日。

  t 橋先生が発表されるセッションに行ったら、何と発表者が t 橋先生ひとり! 元々そのセッションは発表者2人で、最終日の最後だから人はほとんど来ないだろうと言われていましたが、たった2人の発表者のうち1人が欠席するとは……まぁギャラリは思ったより多かったですが。(それでも4人ぐらい) チェアマンの方には「ギャラリは金を払ってここに来てる。アナタ1人で1時間半話しなさい」と言われる始末!(もちろんジョーク)

  そんな感じです。夜は親方がおごってくださいました。本当にありがとうございました。明日広島に戻ります。

2009/09/10 (Thu.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活

2009
09
09

WPMC '09 4日目

  というわけで3日目は私の発表。学会クーポンを用いて、会場ホテルのレストランにて\1,700のランチをいただき、16時からのセッションに発表者として参加。

  チェアマンの方(日本人)は優しい方で、さらに私の前のinvitedの発表者様は私どもと同じスウォーム・ロボティクスの分野での研究でしたので、非常にやりやすい流れを作っていただきまして、有り難かったです。

  で、私の番。口頭発表自体はシーケンシャルなのでスムースに時間どおりに終わりました。そして質疑応答。最初にご質問くださったのは新潟大学の先生(日本人)。質問の意味は理解できたつもりが微妙に勘違い、いくぶん的外れな返答をしてしまいました。チェアの方および私の親方の助け舟もありましたが、どうにも上手く収束せず。
  さらにもうお一方、神奈川工科大学の先生(同じく日本人)からもご質問いただいたのですが、これまた先ほどと同じように質問の意味は理解できたつもりが微妙に勘違い。的外れな返答すらも言葉が詰まって出てこない。結局チェアマン様が「また後で…」とフォロー入れてくださいましたが……悔しさが残る。セッションの後、個別に日本語でお話しさせていただき、いちおう収拾つけることができました。

  いやぁ油断した。英語のインタープリトはやはり簡単じゃないね。しかも我々どう見てもアウェイな分野からの参加だったからなおさら。まぁそれも分かっていただいた上で逆に興味を持っていただけたようで、安心しました。とりあえずチェアも質問者様もほかの発表者様も全員日本人で助かりました。

  で、その後18時半からバンケット(夕食会)。私の隣には親方と、何と工学の t 橋賢先生が!(隆一先生ではありません) 実はこの学会にはHCU関係者がたくさん来ていたのです。全部で8人ぐらいか?  t 橋先生は1日目のコグニティブ無線のセッションチェアを務められていましたが、インド人の方の名前がどうにも読めなくて苦労されていました。
  バンケットの席では仙台のイイトコロや学会の優秀賞の賞金、電波回折のモデル化の話、ケシの実の話など、様々な興味深い話を聞かせてくださいました。素晴らしい先生です。

  というわけでまぁ一仕事終えた後のビールはうまかっ です てこった。

2009/09/09 (Wed.) Trackback() Comment(0) 大学院・研究生活

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広島で活動していたバンド、LDF。 リーダー、abe、サイバ、AtoCの4人。今は実質、abe。
※写真はリーダーのものです
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