log dead field

どうも、私です。

 

この約2年半で、仕事も含め7つの国々に行きました。

それまでは沖縄にすら行ったことがなかったので、まさに人生の開国と言えるでしょう。

学生の頃も異国への憧れはあったんですが、如何せん行動力が無く、そしてやはり金があまりにも無さ過ぎました。

安定した収入を得るようになってからは、何かにつけて海外に行っている感があります。
 

というわけでこのコーナーは、私が行った国々の所感をだらだらと述べるだけの自己満コーナーです。

今回は西欧編ということで、初めての海外旅行で回ったイタリア・フランス・イギリスについて。

 

・イタリア

学生の頃からずっと行きたかった憧れの国。人生で初めて訪れた外国でもある。

2年前はローマとミラノ計3日程度しか滞在できなかったが、この間のGWはまる1週間滞在してローマ→ナポリ経由カプリ島→アマルフィ→サルレノサレルノ（※）→ローマと巡り満喫できた。（※…ずっとサレルノをサルレノと間違えていたので訂正）

気候は温暖で日本ほど湿っぽくなく、とても過ごしやすかった。しかも日が長い。そりゃ文明も発展するよね・・・食べ物もおいしいし、至る所に歴史を感じさせる建物があり、ある意味外国人としてイタリアを味わえることはとても幸せだと思う。

人は白人が多く、男性（特におっさん）は気さくで親切な人が多い。だが女性は、残念ながらアジア人には冷たいことが多い。有色人種も多少いて、彼らは基本的にフレンドリーに見える（物を売るため、というのもあるが）。昼間からわけもなく道端に突っ立ってる人が多いのが印象的。また、押し売りや押しサービスがよく来る。おせっかい女に切符を強引に買ってやると言われ2回もおつり（どちらも200円分ぐらい）を掠め取られたのはいい思い出である。

24時間コンビニなどは無く、代わりにタバッキ（タバコ屋）という売店で物を買う。電車の切符もここで売ってたりするので意味がわからない。銀行は昼間はずっと昼休みで人がいないという印象。

機械が信用できない率は高い。エスカレータは3割ぐらい動いてないし、Wi-Fiもつながりにくいところが多い。

何か悪いコトばっかだが、こういうところも含めて好きである。次回はぜひジェノヴァに行ってみたい！ あとメリアの平原を探す旅というのも・・・！

 

ガイドブックに載ってない尾道のような田舎町・サバツィアに行ったのが忘れられぬ思い出

 

 

・フランス

2日ほど滞在。パリのみ。3月中旬だったのでわりと寒かった印象がある。

イタリアに比べ黒人が多いのが特徴。ウエイターなど、サービス業に従事している人の多くは黒人。

正直、ヴェルサイユ宮殿のばかでかさに驚愕したということ以外あまり強い印象は無いのだが、食べ物はイタリアと遜色なくおいしい！ あとパリの地下鉄の治安の悪さが有名だが、私も被害に遭いかけたというか、電車を降りる際に尻ポケットに手を入れられた気がした。幸い何も入ってなかったが。

ちなみに駅のホームで美女に微笑みかけられたけど罠かと思って目を逸らした、という苦い思い出がある。おはなししとけばよかったな・・・あと電車内でおばあちゃんに「日本人？ 地震大変だったわねぇ大丈夫？」みたいなことを話しかけられたというのがあった（震災直後だったので）。どこの国にも親切で気さくな人は一定割合いるのだ。

もしまた行けるならモン・サン・ミシェルに行きたい。

 

こんなデカい宮殿建てたら、そりゃ反乱起こるよね・・・

 

・イギリス

こちらも2日滞在。ロンドンのみ。やはり3月中旬だったので寒かった。

雰囲気的に、この3国の中では一番日本に似ている。インピーダンスが整合するというか、人の距離感や温度のようなものが日本人に近い。押し売りはなく、何か聞けば快く答えてくれる親切さ。治安もいい。

ただ、お察しの通り食べ物は微妙。特にホテルのデフォルト朝食は極めて質素で、シリアルとパンとコーヒーとチーズぐらいしかなく、サラダとかハムは別料金であった。当時は貧乏学生だったのでもちろん涙を呑んだ。さらに物価も上記2国より気持ち高い。

もっかい行くとしたらイギリスというかアイルランドに行ってみたいんだよねぇ・・・アイリッシュの源流を辿る旅！とかどうです？ イガさん！

 

ロンドン・アイから望むビッグベン

 

 

というわけで西欧編でした。
やっぱ遠いんでそうそう簡単に行けるもんでもないし、滞在時間の1秒1秒が貴重に思えます。
宗教とか歴史を勉強してから行けばもっともっと楽しめるんだろうね。

次回は東南アジア編！ タイとベトナムについて。